こんにちは。10月も中旬になり寒さも本格的になって来ますね。
今回はちょっとまじめな話をしようと思います。
先日、とある理学療法士の研修会に参加してきました。現在理学療法士養成校の増加に伴い理学療法士になる人が年間1万人を超えているそうです。日本は高齢化社会となっているためリハビリが必要となる方は増加するでしょう。しかし、今後は病院によるリハビリよりも地域でのリハビリ、いわゆる地域理学療法が重要になるかもしれません。従来は疾患に対するリハビリがメインでしたが疾患を予防するためのリハビリに重点を置くことも必要となります。現在でも近隣の公民館などでサロンを開き、運動能力向上、転倒予防を実施しているところもあります。
また、とあるネットでマッサージ理学療法士というワードがありました。これは中堅クラスになるとリハビリの内容が足をさする・もむ・ふくらはぎのストレッチ・簡単な筋トレといった流れ作業になっている理学療法士もいるという話です。理学療法はきちんと評価し、何が問題化を明確にしてその問題に対して治療を行うものです。その人に合った治療を考えないと意味はないと思います。
この二つの話から基礎知識の重要性はもちろん、専門的な知識をおよび資格も必要になるのかと考えさせられました。
以上、たまにはまじめなPTのお話でした。