みなさん、こんにちわ。
デイケアよしだクリニックのブログ担当です。
昨日、参議院選挙が終わりましたね。有権者の方々、貴重な一票は投じてきましたか?
今回の選挙、自民党が圧勝していました。これでねじれも解消されますが、本当にいいことばかり?って考えましょう。
私たちは仕事上、介護保険制度の法律の枠内で仕事をしています。
この介護保険制度は3年ごとに小さな改正、5年ごとに大きな改正があります。
毎回、改正を迎えるたびに、単位数が変わったり(減ったり)、パソコンのバージョンアップをしたり、
契約書や重要事項説明書を再作成したり、同意書を取り直したり…。1週間やそこらでは到底終わらないくらいの、
表面的には目に見えない膨大な作業量が通常の業務以外に発生するのです。
必要なことなので黙々と作業していますが。
しかし、どこまで突き詰めても、介護は『対人援助業務』です。人材は人財なんですよ。
高齢者の立場に立った介護ができる介護人はそうそういません。
介護の世界には、教科書だけの知識に偏った人・何もわかってない人・経験で技術を磨き上げてきた叩き上げの人・人の助言を聞く人聞かない人・観察力に秀でた人・直感で危険を察知できる人できない人(危険予測できる人できない人)、いろんな人がいます。
私は、知識よりも技術よりも、常に高齢者の立場に立った介護人でありたい。